雨の日異文化交流

  • 2017.06.25 Sunday
  • 00:00

 

 

どこかの保育園で働いていた時のお話。

 

 

「私が外に出る時間帯は雨に降られない」

 

退勤時、そんなジンクス(自称)を過信して派手に雨に降られた事がある。

 

 

折りたたみ傘は家で留守番中。

 

「匙八さんが傘を持ち歩いている時は雨が降らない」と職場の一部の人にネタにされていたけど、この日に至ってはあながち間違ってなかった。

 

ずぶ濡れ覚悟でそのまま外に出ると、辿々しい日本語で呼び止められた。

 

振り返るとその声の主は自分の傘に入るようジェスチャーをしている。

この園に通う園児の保護者の1人で、日本語が得意ではない人だった。(園児の方は数ヶ月保育園に通ううちに日本語がペラペラに)

 

 

私の立場上、本来ならば傘に入れてもらうなんてとんでもない。

 

とんでもないんだけど…

 

こちとら中1の時の英語のテストで19点という残念な数字を叩き出して以来、外国語に苦手意識を持って生きてきた人間である。

 

故にそのありがたい申し出を丁寧に辞退できるような語学力は持ち合わせていない。(しかもその人が話す言葉は英語ですらない)

 

そんな言い訳を大義名分にしつつ心の中で懺悔しながら、ご好意に甘えさせて頂く事にした。

 

 

駅までのわずかな時間。

カッパを着た園児と手を繋ぎながら歩いた。

 

 

子どもが日本食に慣れ、好んで食べるようになった事

 

家でみそ汁を作るようになった事

 

納豆はどうしても好きになれない事

 

 

確かそんなような事をその人は話されていたと思う。

 

同じ傘の下で大人2人が園児に通訳してもらいながらの異文化交流。

 

傍から見たら不思議な光景だったかもしれない。

 

3ハウスで9ハウスを体験したような不思議な雨の日の思い出でした。

 

 

——

 

明日からテーマが変わります。

 

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匙八おりご(さじやおりご)

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演者の仮面が覆っているもの

  • 2017.06.08 Thursday
  • 00:00

 

今回からテーマが「私の太陽と月」に変わります。

 

以前の記事で私のネイタルの太陽と月については軽く触れたことがあるので、今回はサビアンシンボルの解釈も混ぜて書いてみようと思います。

 

…と言いつつ、現在は基礎固めの真っ最中。

寄り道したくないが故に今はあえてあまり手をつけようとは思っていないサビアン。

 

そんな私がわずかな知識を絞り出して書くので、個人の体感による解釈に比重が傾く事をご了承ください。

 

 

*****

 

 

太陽水瓶6度「ミステリー劇の演技者」。

 

仮面を効率良く使い分けながら、与えられた役割をさらっと演じるようなクールなシンボル。

…字面と合わせて、何度聞いても中二心をくすぐるシンボルだと思う。古傷が疼くぜ。

 

最初に見るであろう太陽のシンボルがパッとしなかったら(失礼)、他の天体のシンボルまで調べなかったと思う。

恐るべし中二パワー。

 

 

一方、月は牡牛座13度「荷物を運ぶ男」。

欲しいものを手に入れるために実直(愚直?)に我慢強く働き、成果を得ていくような牡牛座らしいシンボル。

太陽と比べて地味だと思ったけどまぁ嫌いじゃない。(感想が雑)

 

 

この両者、度数は離れていますがサイン的に見ればスクエアの関係。

 

 

馬鹿正直に地道を極めた上で何かを獲得する事に安心感を得る素顔の月

 

VS

 

割り切るようにその素顔を仮面で覆い隠し、淡々とプロに徹するような方向性を指し示す太陽

 

 

固定宮っぽいある種の職人気質的な部分は共通しているけど、実感としてはお互いのやり方が気に食わずバチバチしているような関係…。

 

じわりじわりなスピードに時々ジレンマを抱えてのたうちまわり、

さくっと終わってしまった事に関しては「なぜ端折った!」とどこか心が追いつかない。

 

そんな矛盾が私の中にある気がします。

 

 

占い師の仮面と栄養士の仮面(とその他)。

社会の中で生きる大半の人がそうであるように私も複数の仮面を使い分けています。

 

そんな私は仮面の数に忙殺されて、中身が迷子になってしまう時が度々ある。

 

気付いてたけど見ないようにしていた、そんな部分を視界に割り込ませてくれたのが私の太陽と月のサビアンシンボルなのでした。

 

太陽と月が抱える葛藤を咀嚼し反芻しながら、どうやってこの矛盾を丸ごと利用してやろうか。

 

それをまったりもっちゃり考えながら、今後もネイタル実験を楽しく繰り返していこうと思います。

 

以上、おりごの「私の太陽と月」でした。

 

 

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今週土日、サビアン関連のイベントに初陣です。

 

「無意識の旅をガイドするタロットカードと絵でわかるサビアンシンボル展」@横浜 岩崎ミュージアム

の占いコーナーで鑑定します。

 

開催期間は6月7日(水)〜6月18日(日)、

私は10日(土)、11日(日)、17日(土)の13:00〜18:00に在廊予定です。

詳細はこちら

 

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匙八おりご(さじやおりご)

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お天気のおはなし

  • 2017.06.01 Thursday
  • 00:00

 

自分が持っている趣味が人よりややニッチだった場合、職場のようなオフィシャルな場所ではどのような話題で場を切り抜けますか?

 

今回のテーマは「お天気」です。

お天気と言えば無難な話題の代表格。(と私は思っている)

 

 

「最近急に暑くなりましたね」

「寒暖差が激しいですね」

「もうすぐ梅雨の季節ですね」

 

 

プライベートを詮索せずに済む全員共通のこの話題は最初の会話の切り口としてとても便利。

 

天気の話題から出かけた場所の話や野菜のお値段の高騰事情まで、話を膨らませやすいですよね。

 

 

この無難な話題ストック、社会人として本名で名乗っている場では占いをしている事も音楽が好きな事もほぼ言わないようにしている私にとってはあればあるだけありがたい。

 

私のようにあまり公表したくない趣味がある場合は、占い以外のしっかりのめり込める趣味を持っておくのも大切だなぁと実感中です。

持っててよかった料理趣味。

 

それに占いを勉強する時、占い自体の知識を深めていく事ももちろん大切ですが、全く関係なさそうな別のジャンルの知識も深める事で占いの解釈の幅やボキャブラリーも比例して大きくなっていくのではないかと思うのです。

私が料理好きじゃなかったら、おそらくタロットをこんな読み方しなかったと思う。)

 

占いはどんなジャンルとも親和性が高いので、占いだけにこだわらずに色んな世界をもっと知っていけたらいいなと思います。

 

今回のブログテーマの「お天気」から「無難な話題」を連想してこんな記事が出来上がりました。

 

他の受講生はどんな切り口で書くのか、楽しみなテーマでもあります。

明日以降も是非ご覧ください。

おりごでした。

 

 

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「無意識の旅をガイドするタロットカードと絵でわかるサビアンシンボル展」@横浜 岩崎ミュージアム

の占いコーナーで鑑定します。

開催期間は6月7日(水)〜6月18日(日)、

私は10日(土)、11日(日)、17日(土)の13:00〜18:00に在廊予定です。

詳細はこちら

 

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