大人になったら誰も叱ってくれない。

  • 2018.10.15 Monday
  • 01:50

 

気がつけば成人してもう十数年が経ちます。

自分で決めたわけでも誰かに許可証をもらったわけでもないのに、いつの間にか「大人」の烙印を押されていました。

早く大人になりたい。子どもの頃はずっとそう思っていたのに、いざ大人になってみるとイメージしていた大人像と実際の自分があまりにもかけ離れていて、いやまだ大人じゃないし! と逆に若ぶって何もわからないフリをしようとする変な精神状態に陥り、そんなこんなで未熟なまま社会人の仮面を被って生きています。

 

大人になったら、もう誰も自分を叱ってはくれない。

 

社会人1年目の頃は、職場の上司や先輩がアレコレと教えてくれたり世話を焼いてくれましたが、それは仕事にかかわる範囲だけのこと。

本質的な意味で、自分という人間と向き合ってきちんとダメ出ししたり愛をもって育ててくれる人はまずいません。私はこれでいいのかしら、と不安でビクビクしたまま必死で走り抜ける日々です。

 

自分の考え方や行動パターンに独特のくせがあることはなんとなくわかっている、でもどれを直せば人生がもっとうまくいくのかよくわからない。友達もみんな歳を取って日々の現実に手いっぱいで、いつまでもモラトリアムの真っ最中のような悩み相談には付き合ってくれない。

 

30代は現実にやるべきことがいっぱいあるのに、なんだか孤独。

 

学ぶことがただ楽しくて通っていた占星術の講座も、どれだけ数をこなしても自分の身についた実感がない。本を片手に誰かのチャートを読ませてもらっても、そのときは楽しいけれど知識として何も残らない。

私、今この勉強してて意味あるのかな? そう思ったことが何度もありました。

 

 

今年の春、思いきって水曜トナカイ12か月講座の3期生に申し込みました。

申し込むまでにかなり悩んだり迷ったりしましたが、一歩踏み出してよかったなと心から思っています。

 

水トナは、これまで受けた他の占星術の講座とは全然違いました。

なにより必要となるのは、自主性。

1にも2にも、自ら課題をこなし、疑問を見つけてそこから学んでいかなければなりません。

先生に渡されたレジュメを読んで講座を受けてハイおしまい、ではないのです。

 

向先生、ケイ先生のお二人は、占いのキラキラした部分やオカルティックな部分をバッサリ削ぎ落とし、極めて実践的で実用的、現実社会にきちんと向き合うための「占い」を教えてくれます。

私たち受講生が知らず知らずのうちに持っている思考のクセや固定観念を指摘して自覚させたり、考えなしに適当な発言をすれば「その根拠は?」と鋭く切り込んできたり。

命術も卜術も、テーマの軸や主語がブレているときは的確に指摘し、考え方のヒントをくださいます。

課題の提出が捗らないときは、厳しくも愛のある叱咤激励が飛んでくることもあります。

大人になってから他人にこんなに叱られたり褒められたりしたのは初めてです。

「占い師育成講座」という看板の裏には、誰かを育てるというものすごい覚悟が込められていることをひしひしと感じます。

つらいときもあるけれど、それに勝るありがたさに泣きそうになります。

 

古峰みさとさんのブログにも書かれておりましたが、先生方の太陽サインは地&地(おとめ・やぎ)。私もお二人の地の要素に少しでもあやかろうと、サカナズナという占い師名の「サカ」を土へんの「坂」にしました。

この一年で実際的なスキルをとことん積み上げるのが、目下の目標です。

残り半年を切っておりますが、講座の内容はもちろん、占い師としての凛とした姿勢も吸収し、いずれ先生方と肩を並べる占い師になれるよう精進して参ります。

(腕前に雲泥の差があったとしても、一度プロを名乗ってしまえば「占い師」としてお客様から同列にみられてしまいます。なんというプレッシャー!)

 

本日は坂ナズナが「ふたりの先生について」を更新しました。

明日の更新もお楽しみに。

 

 

This is Water.

  • 2018.09.28 Friday
  • 01:21

 

小学生の頃、人生っていうのはこの先もずっとこのつらさが続くんだろうか、と暗澹たる気持ちで橋の上から川を眺めたことを今でも憶えています。

子どもは子どもなりに人間関係の悩みを抱えていて、というか今思えば悩みのほぼすべてが人間関係についてだったかもしれませんが、未来に明るい展望を持つことができませんでした。このまま死ぬまで鈍く重い苦しみを抱えて生きなくちゃならないのかとものすごく憂鬱な気持ちで毎日を過ごしていた時期が、ずっとではないけれどありました。

人間は、人間とともに生きています。たった一人で生きていけたらこんなストレスは抱えなくて済むのかもしれない。でもそうはいきません。自分以外の誰かとかかわり、支え合い、ときにはぶつかったりしながら日々を営んでゆくしかないのです。

 

大人になり、占星術を学んで、自分についてわかってきたことがあります。

私のアセンダントはうお座で、MCはいて座にあります。

いて座もうお座も、無意識のうちに「性善説」を前提に生きています。いて座は陽気でポジティブに、うお座は相手を信じて受け入れます。目の前にいる相手は、基本的にいい人だと思って接します。防衛心が薄いのです。

不意打ちで裏切られたり、いじわるをされるとものすごく傷つきます。そんなこと考えもしなかった、と本気でショックなのです。

昔も今も打たれ弱かったんだな、私は。としみじみ思います。

 

もう少し疑ぐり深く慎重に生きられたなら、あんまり傷つくことはないかしら。

大人になり、たくさんの人とかかわり経験を積むうち、人間関係で苦しまないように壁を作って防衛することが増えてきました。傷つかない人生は、しあわせなんだと思って。

 

でもなにかが違う気がする。防衛してばかりだと、持って生まれたいて座とうお座の資質を活かせないことにやっと気がつきはじめました。

夢を見て、理想を掲げて、人を信じて、やっぱりそれが本来の自分らしさなんじゃないだろうか。

ある意味では、小学生の頃の直感は当たっていたのかもしれません。

人生はずっとしんどいよ。でも、それだけでもないのよ。

 

少し前に「これは水です。」を読んでから、意識を飛ばす練習をしています。

私はこの人生を自発的に選び取り、自発的に選択しながら生きている。

自分の人生をよりよいものに変えることができるのは、自分だけです。

 

本日は坂ナズナがお届けしました。

ブログのテーマは『半年経ちました。もう一度自己紹介します。』でした。

明日の更新もお楽しみに。

 

アセンダントはおもしろい!

  • 2018.09.20 Thursday
  • 02:05

 

こんばんは。坂ナズナです。

今回のテーマは「私のアセンダント」。

 

アセンダントとはそもそも何ぞや?と言いますと、、

あなたが生まれた瞬間の、黄道(太陽の通り道)と地平線が交わる一番東の点。

西洋占星術では「この世の入り口」と言ったりしますが、カッコ良く言えば「空と海が出会い交わる、東の最果て」。素敵な場所です。

アセンダントは4分に一度ずつずれていく感受点なので、他のどの天体よりも「その人らしさ」が」表れやすいのも特徴です。持って生まれた資質や雰囲気、パッと見たときの印象などに出ます。

 

そして私は、アセンダントがうおサイン。どことなくふわふわした印象を持ち、自分という個を強く押し出すことは苦手です。

さらに、いてサインの木星がこのアセンダントとスクエアを取っているせいか、輪をかけてぼんやりした印象になるようです。

 

ときどき実家に帰省して家の周りをフラフラ散歩していても、すれ違うご近所のおばさんにまったくもって私だと気づかれないということが多々あります。

数年前、保育園時代からずっと親しくしている友人の結婚式に出席した際には、昔からよく知っているはずの友人のお母さんに挨拶しても「誰?」という顔をされてしまい、友人代表でスピーチをする私を見て「ナズナちゃんだったのね、全然わからなかった〜」と後から謝られたりしました。

 

自分の容姿はそんなに存在感がないのかな?とか、子どもの頃とそんなに見た目が変わったのかしら?といつも不思議だったのですが、もしやこの木星がアセンダントの印象をぼやけさせているのでは……! と思うに至ったのであります。侮れませんね、アセンダント。

 

それなりに密度の濃いやりとりをして私の人となりをよく知っている人だとこうはならないのですが、時々顔を合わせて挨拶する仲とか、当たり障りのない世間話をする程度とか、子どもの保育園のママさんとか、そのぐらいの間柄だとこの「ぼんやりパワー」が発動するようです。

 

逆に、ファッションビルで販売の仕事をしていた時には、私が店頭に立ってニコニコ「いらっしゃいませー」と声を出しているとお客様の入店率がものすごく上がるという怪奇現象(?)がありました。おしゃべりが苦手で接客にはいつも苦しんでいましたが、この呼び込みパワーだけは店長にお墨付きをもらっていました。

うお座は個人性を溶かして境界線をなくすサインので、不特定多数の人の情感に訴えるのが得意だったのでしょうか(もちろん、無意識ですけどね!)。

 

アセンダントは、上手く使えば武器になります。生まれつきのオンリーワンの個性がそこにあるのです。

これまで、友人や家族を中心に何人かの方の出生チャートを見させていただきましたが、見た目の印象やその人独特の雰囲気はアセンダントによるところが大きいです。てんびんアセンの方はいろんな人によく話しかけられているし、かにアセンの方は人なつっこくて親しみやすさを持っていたり。また、土星がアスペクトしていれば落ち着いたきちんとした印象になったり、火星がアスペクトしていれば活気と勢いに満ちたエネルギッシュな印象になったり。

 

自分の見た目と中身にギャップがあるなと感じたら、アセンダントのサインを調べてみましょう。今まで見えていなかった自分像と出会えるかもしれませんよ。

 

それではまた。

 

坂ナズナ

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM