水曜トナカイ12か月講座ブログ、今回のお題は 、「ホロッとするおはなし」です。 きのもと ふみ
タロットを習い始めたときに、ブログを読んでいたら、このコミックが紹介されていて、ぜひ、読んでみたいなと思ったものです。
「ザ・テラー」 雁屋 哲 (著) 村野 守美 (イラスト) 全8巻 扶桑社です。
美味しんぼの著者の方ですね。
古いものなので、アマゾンで調べてたら、情報が少なくて、最初、なかなかたどりつけませんでした。絶版になっていたのですが、どうしても読みたくて、少しずつ買い揃えました。ネットでは、バラ売りを見つけることができなくて、1-2巻のセット、1-3巻のセット、最後に、やっと全巻セットを見つけて買いました。重複している、1巻と2巻、そして3巻は、その当時、一緒にタロットを習っていた人に、古本に抵抗がないならと差し上げています。
あとから、「小アルカナも出てくるし、このコミックを読んだら、タロットを習わなくても占えるようになるんじゃないの。」って、わりと真顔でおっしゃっていたのが印象に残っています。もしかしたら、センスのある方はそうなのかもしれません。
この本をタロットに例えると、最後の審判(逆位置)のカードに、魔術師でしょうか。解決してこなかったことは、時間をかけて、また違う形で、問題を持ち込んでくるのかなというのを考えさせられました。
タロットってすごいなと、習い始めた頃に思う機会があり、いままで勉強を続けてきたような気がします。が、このコミックは、話のスケールが違います。犯罪も含めて、国家単位です。でも最後の落ちが、どれも、ホロッとするおはなしばかりです。
最後に、私が読んだブログの紹介です。こんなふうに、本の紹介ができたらいいですね。こちら→ビタミンタロット