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- 2019.04.10 Wednesday
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この前の日曜日は管理栄養士の試験だったようです。
1年前に自分が試験を受けた時の緊張感はまだ覚えています。
無事、試験に合格して転職に至り、体感とは違って中身は濃くて実りの多い1年でした。
今回のテーマは「えいようある話」。
先日、忙しかったり様々な理由でなかなか食事に気を遣えないという相談を友人から受けました。
詳しく話を聞くと、どうやら1日でも理想の食事が達成出来ない日があるのならば意味がない…そんな風に思っていたようです。それはキツかっただろうな…。
そこまで無理をしなくても、1週間平均したときにバランスとれていればいいんじゃない?
そんな私のアドバイスに驚きを示した彼女の顔は印象に残りました。
もちろん毎日バランスのよい食事を取れるにこしたことはありませんが、理想はあくまでも理想。
三日坊主の理想よりも、現実的に続けていけることの方がずっと大切だと秋月は思っています。
継続は力なり。(あくまでも秋月の考えです。)
昨日から今日、今日から明日、その先へ。
毎日の流れはちゃんと全て繋がっていて、明日になったら今日食べたものが無駄になってしまうわけではありません。
毎日食べたものの積み重ねで、未来の自分が作り上げられていくのです。
そして最終的に理想に近づいたのならいいじゃない、と。
栄養、という言葉は「体外から必要な物質を取り入れて成長、活動していくこと」を指しています。生きていくことそのものを表しているようで好きな言葉です。
何も食べ物に限った話ではなく、
日々、目の前に差し出されるものをとにかく噛み砕いて、飲み込んで。
それらが自分の中でどんな風に取り入れられているのかはまた後でのお楽しみ。
私たちは意識せずとも、自分に必要なものを外側から取り入れながら生きていくのです。
私も誰かの「えいよう」の役に立てたなら…とても嬉しいことですね。
さぁ、召し上がれ!
秋月みのり
Twitter:@mino_akitsu
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