スポンサーサイト
- 2019.04.10 Wednesday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
- -
- -
こんにちは。古峰みさとです。
今回のテーマは「えいようのあるおはなし」です。
物語、音楽、芸術表現、ツクリモノの世界に没入すること。これらが、私の心を満たすえいようです。これについて書こうかとも思ったのですが、すでに幾度となく綴ってきたので、ちょっと趣向を変えてみます。
大学4年生の最後の春休み、ドイツに6週間ほど滞在しました。
ほぼ初めての海外生活。ホストファミリーはとても優しく、ごはんも美味しく。全くの異文化。見るもの全てが美しく、超多国籍な語学学校での会話はとてもエキサイティングで、ワクワクキラキラ過ごしていました。
しかし4週間も過ぎてくると、流石に、疲労が。思うように話せない。生活もマンネリ化してきて、覇気のない自分。消化試合のような日々にどんよりしながらなんとか学校へ通い、へろへろになりながら帰宅したある夜のこと。
部屋の机の上に置かれていたものに、目を奪われました。
それは・・・つやつやご飯のおにぎり!!
同じ家にホームステイしていた日本人のお姉さんが、一足先に帰国するということで、置き土産に作ってくれていたのです。なんというお心遣い。もう『千と千尋の神隠し』の千尋ばりに、心の中で大粒の涙を流しながら、ほおばりました。なんて美味しいの! なんて心と五臓六腑にしみわたる食べ物なの!! O・N・I・G・I・R・I☆最高!!!
同じようなことは、ワーキングホリデー中にもありました。ニュージーランドに滞在し始めてから10ヶ月も経った頃、「日本食が食べたああああい!」欲求が臨界点を突破。アジアンマーケットへ駆け込み、日本の3倍の値が付いていることも厭わず、ソイソース! ジャパニーズビネガー! ミリン! ミッソスープ! などを買い込み!
肉じゃが!
きんぴら!
おひたし!
お味噌汁とごはん!
いただきまーーーーす!!!
・・・その時の感動も、本当に本当に忘れられません。
お料理のさ・し・す・せ・そ。そして、お米。
心を穏やかにしてくれる、からだのえいよう。
ああ、主食ってこういうことなんだなあとしみじみ感じました。
少し長めに海外に行くときは、フリーズドライのお味噌汁をお忘れなく。慣れない場所で、心が凍えそうでも。あたたかいおみそしるを飲み干せば、ほっこり、にっこり、元気100倍です!
DJみそしるとMCごはんさんのうたを聴きながら。古峰みさとでした。