命術と卜術、使いこなすか弄ばれるか。

  • 2018.08.07 Tuesday
  • 00:57

 

こんばんは、坂ナズナです。

今回のテーマは「命術と卜術」。

どちらも日常生活では聞き慣れない、占いの専門用語です。

 

命術は、生年月日や出生地などの「不変データ」をもとに、生まれ持った性質や生き方のクセ、その人の人生の流れを占う占術。西洋占星術や四柱推命などがこれに当てはまります。

 

卜術(ぼくじゅつ)は、そのときどきに偶然現れる「象徴」をもとに、人の気持ちのような刻々と変化するものを占う占術。タロットカードやルーン、易などがこれに当てはまります。

 

どちらの方が優れているとか、どちらの方がよく当たるとかはありません。

占いたい内容によって、より適している占術を選んだり、恋愛傾向を命術で見て彼の気持ちはタロットで占う、と言ったように組み合わせて使いこなすことが可能です。

 

私は西洋占星術にパズルのようなイメージを持っています。

形が違う、等しい大きさのたくさんのピースで構成された1枚絵。断片だけでは決してその人の全体像が掴めない、すべてのピースが揃って初めて美しい絵が浮かび上がるような。

チャートを読む作業は、冷静で静かな集中力が問われます。

 

タロットカードは、水がどこまでも広がってゆくような「解放」のイメージです。

カードに描かれたモチーフを読んで言語化していくタロットカードは、豊かなインスピレーションが問われます。

タロットに関する書籍はたくさん出版されていますが、それらを沢山読んだからと言って腕が上がるわけではありません。大事なことは本には書いていないのです。

タロット占いをする時は、頭の中のふだんは使っていない蛇口を開いて使うような、ぎこちない快感のようなものがあります。

 

 

今回、「命術と卜術」というお題を聞いた時、私の頭の中で思い浮かんだのはこのカードです。

 

ペンタクル2

 

 

ペンタクルの2。2つのコインを器用に操る曲芸師。

一見とても楽しそうな雰囲気ですが、ジャグリングをしている彼は真剣な表情をしています。

決して遊んでいるわけではありません。

 

ペンタクルの2は、2つのものがぐるぐるしていることから、

「2つのものを両立する」「2つの選択肢で迷っていて選べない」

などの読み方をすることもできます。

 

命術と卜術、どちらのコインも落とさないように必死に、必死に。

勉強もどちらかに偏らないように、バランスに気をつけて。

このカードは、視野狭く2つのことに集中している自分を表しているかのようです。

 

ついつい目の前のことに気を取られがちですが、大きな視点を見失ってはいけません。

クライアントの相談や質問に対して、きちんと答えること。

 占いは、個々人の人生に向き合うためのツールです。

占いを弄んで楽しむだけの「占い好きさん」に陥らないよう、注意してゆきたいと思います。

 

それでは、明日の更新もお楽しみに。

 

坂ナズナ

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