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- 2019.04.10 Wednesday
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11月も終わりです。
9人の水トナ3期メンバーが交替で綴ってきた「火星の使い方アドバイス」こちらも今日が最終回。
火星といえば、今年の夏、大接近が話題になりました。小学生のわが子も、空に「赤い星」を素早く見つけられるようになりました。
月の左斜め下にある星が火星。この日を最後に魚座に行きましたので、記念撮影……
さて本題へ。
筆者の私が「そういうあなた、火星使えていますか?」と聞かれたら、ここだけは割と「はい」と答えられるかもと思います。ここだけは……。今これを書いているのも、人付き合いをするときなども、「外向き」の部分はほぼ火星だのみではないかと思います。取られたらひとたまりもありません。
火星は、「太陽=人生のテーマ」を、達成するためのエネルギー、原動力といわれます。
さらに私の実感としては、自分の素顔である「月」も守ってくれる大切なアイテムでもあると感じています。
私の場合は、2ハウス双子に火星があり、金星と合です。さらにアセンダントが牡牛で、ルーラーが2ハウスとなりますので、生まれ持ったエネルギーが流れ込む重要な場所に、火星(金星含む)がいるという図です。
実際のところは言葉の伝達などコミュニケーションは水星分野が司るのですが、12ハウス牡牛土星合ということで、口が重く、実社会的にはあんまり……。
さらに、大して華やかなアスペクトもないチャートですので、火星が「おしゃべり」と言われる双子にいてくれて、本当に良かった!
具体的には、、
私は本来人見知りでおしゃべりも今ひとつ、、の大人なのにめんどくさい木星期(中年)なのです。が、人と関わるときは、火星が自動的に発動して「話しかけられる前にお天気の話をする」「いいとこ探し」など、その場限りの場合、能動的に動きます。継続的になるとボロが出ますけどね。。
2ハウスの火星で、特に仕事関係ではがんばって話します。職場で「そりゃないだろう!」というお仕事の展開(太陽が侵される意)になった場合は、口が出ます。自覚はなかったけれど、一緒に組んだパートナーの方に「けんかっぱやい」と言われていました。心は動いていないのに、自動装置がしゃべるのですよ。
太陽のためにチャッチャカ動きまくる火星。
火星さんがいるから、目的を実現できる。
人生が動き出す。(やや大げさ)
素顔の月乙女を傷つけないように、こしょこしょしゃべって守ってくれる。冥王星乙女がゆるスクエアで、やり過ぎはない。
肝心なときだけイタコが来て、おしゃべりをし、用事が済み次第、帰っていく感じです……。
ただ、課題もいくつか……。
◆いかんせん、持続力がない。
その場の流れにあわせてひとまずの解決をみれば、火星のお役目終了なのですが、相手はまだ怒っていたり……。やはり面倒は嫌いなので、飽きてしまい、そこにはもうエネルギーがなくなっており……。仕事だけでなく、太陽は、私の場合「家庭運営」も担っていますので、ここでも火星が顔を出します。
家族げんかの場面です。
我が家は火星乙女の人が多く、ピッと手厳しいので、互いに辛辣になります。言い出しっぺは当方ですが、言い返されるとき、事例を具体的に挙げられると、こちらが「??」となったり「前も言っていた」(過去の蓄積と分析に基づく)と言われると、こちらは「ネットに載ってた、なんかで言ってた」と反論。しかし元来私は月太陽とも地サイン、実績に重きをおく性分。火星乙女にはかなわん! と思います。火星の特性で、けんかしあうこともあるのかなと。
◆人見知りの双子
内気ながらも火星の力を借りて、外向きにコミュニケーションを取ろうと(自動的に)しているのですが、どうも火星に火がつかない場面にも出会います。しゃべる言葉が繰り出せず、素の自分になってしまうときなど……。
そこで、火星のサビアンシンボルを試しに見てみました。(参考図書は「決定版!! サビアン占星術」松村潔、2004学研)私の場合は、双子18度「中国語を話す二人の中国人」(アメリカに移住していながらアメリカ人には心を開かず、チャイナタウンで中国人同士盛り上がる光景を暗示するシンボル)ということで、「閉じた社会で生き生き運動する姿」を示しているそうです。エネルギーを発射できる対象は限定的なのかも。この度数に限ったことでなく、流れもあると思うので、これからよく学んでいきたいです。サビアンシンボルは色とりどりでおもしろそうだから、パッパと手を出したくなりますが、まずは基本の習得から!
ついつい体験談が続いてしまいましたが
今回は「皆様へのアドバイス」ということですので、最後に……
やはり太陽の目的、ご自身の人生の使命を形づくるために持つエネルギーが火星パワーです。まずは「人生の目的ってなんだろう」(特に「大げさな。。」と思われた方や若い方は、日ごろのご自身の暮らしを見つめるところをスタート地点にされると良いかも)と太陽を見つめ、太陽のための、生きるための「武器」として火星エネルギーをぜひご利用いただくといいのではないかと思います。ご利用の際は、怒りの加減や勢いあまってのケガなどの要素にお気をつけて。やっぱり火の元注意ですね!
今日の当番は宮坂友理でした。
<まだまだ火星メモ、火星が好きすぎて……>
※「トランシット火星金星合は一般的にラブチャンス」なんだそうですが、ネイタルで持っていても別に……、笑。友達が好きな人に話しかけられなくて、私自身はなぜか「友達の好きな人と友達」なので、取り持つ、という役目が多かったです。(そんなの昔だよ、昔!)ちなみに職場で働くときは男性もいるとリラックスするというか、中性的につきあうためか、スムーズな感はあるかもしれないですね。という程度です。。
※2ハウス=宵越しの金は持たない、三ヶ島さん説(火星・まきをくべる・もやす)に納得(私木星期ですが)。皆さんも火星燃焼ポイント、ぜひご確認を!
※今年は火星、水瓶滞在期間が長くて、個人的にMC付近を滞留、さらに3天体次々スクエアとなり、「毎日壁を焦がされ、ペンキ塗り替える」みたいな日々でした。「MC=肩書」はお金をいただく仕事だけではない。その人のありようが肩書になりうるのだと実感した季節でした。