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    てんき・きしょう・おんど

    • 2018.12.06 Thursday
    • 21:55

     

     

    こんばんは、現在お仕事をかねてミラノにおります。

     

    体調がこのところ思わしくなかったので、キャンセルも考えたのですがとにもかくにも飛行機に乗り。

     

    どうなることかと思いきや、なんとかたどり着きました。はじめはバルセロナに行っていたんですがそこでもほぼ寝込むという、これはこれでかなり贅沢な過ごし方なのでは!?と思えるような滞在です。

    それでもいくつかは再訪。10年ほど前に頻繁に訪れていた時とはいろいろなものが変わっていて、なによりカタロニア語を目や耳にする機会が格段に増えて昨今の政治事情を少し考えさせられました。

     

     

    今朝移動してきたミラノではアパートを借りることが出来たのでとりあえずゆっくしていたらがっつり眠り。。ブログの更新がすっかりおそくなってしまいました。ごめんなさい。もう少し綺麗な写真を次のブログでは貼れるといなーと思っております。

     

    さて前置きが長くなりましたが、今日は「お天気の話」

     

    占い的に言えば、マクロコスモスの運行その最たるものの一つがお天気、それとミクロコスモスたる自らが連関し照応している・・・なぁんてお話をするのもいいかもしれないな、とおもいつつ、睡眠を取り過ぎてほぼ頭の働いていないいまの自分ではなんともポヤポヤするばかり。

     

    そこでとりあえず得意な話を、ということで「お天気」という言葉に関する豆知識をば。

     

    英語の”Wheather”の語源、ご存じでしょうか?

    語源というものには何段階もあるうえに実はもっとも古いものは正確にわかっているわけではないのですが、「嵐・暴風」という意味から来ているようです。動詞で使う場合は「切り抜ける」という意味もあるのですが、それはこのあたりの語源が強く影響しているようです。

     

    さてもともと、たとえ日本語の「お天気」と「気候」のような差を表す言葉がwheatherとclimate。後者はギリシア語系の語源でクライマックスなどと同じ「かたむき」というところから来ています。

     

    ウェザーが風で来ては去る変わりやすいものであるならば、クライメイトはもともともっている「かたむき」、つまり場面設定のようなもの。天気予報をウェザーリポートとはいってもクライメイトリポートとはいわない所以もこのあたりの意味合いが生きている、という側面もありそうです。

     

    英語は面白い言葉で、ギリシア・ラテン語系の語源を持つ言葉は高級語(学術的だったり形式的だったり。)日常的に使用する語は古英語やゲルマン語系の言葉を利用する傾向にあります。

     

    これは支配層がどのような言葉を話していたか、統治される側がどのような言葉をしゃべっていたか、「国語」というものを作り上げていくときにどういう理念や理想を抱きそれを反映させていったかなど様々な理由があるので調べてみると面白い、のですが・・・

     

    単純に使う言葉として「クライメイト」など比較的1子音1母音対応のローマ字で書きやすい・読みやすい単語はラテン語系の由来、「ウェザー」などのローマ字では書きにくい・読みにくい単語はゲルマン語系の由来であることが多いなんてことも英語を学習していく上で役に立つ日が来るかも知れないしこないかも・・・しれません!

     

    さてもうひとつお天気にかんする英単語”temperature”(温度)について。さてこれはゲルマン系かラテン語系が、どちらが語源でしょう(あ、もちろんそのほかの語源の言葉もありますし直接的にはフランス語から輸入したものもかなりあるのですがとりあえず)

     

    テンペラチューレ、とまぁなんとなく読みやすいのではないでしょうか、正解はラテン語由来。そしてみなさん、ちょっと「あれ?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうです、実は節制、temperanceと同じ語源の言葉だったり。

     

     

     

    元々の意味はラテン語の「混ぜ合わせる」「平衡化する」から。

     

    熱平衡といいますか熱力学の法則なんかを思い出させる語源ですがこの意味で使われたのは17世紀後半からだそう。19世紀のマクスウェルの熱力学の整備以前から使われていたみたいで、経緯がちょっと気になりました。

     

    節制の絵柄を見ていても、ほんとに二つの杯で水を混ぜ合わせているから語源、さすが侮れないなぁと。混ぜ合わせるがなぜ「節制」になったかというと、キケロがtemperantiaをギリシア語のsophrosyne(マイルド)を訳すときに当てたからだそう。混ぜ合わせることが例えば、強いアルコールに水を足して混ぜ合わせることが酒を「柔らかく」することだからこの訳語をあてたのではないかと。

     

    そしてそこから、特に「マイルドにすること」が「マイルドにアルコールを摂取する」→「アルコールを控えること」の意味に特化して「節制する」につながり、現在アルコールに限らずの意味合いになったそうな。

     

    お天気から節制にたどり着くとは、行き当たりばったりで書き始めた数分前には思いもしない三ヶ島でした。滞在中も節制カードが出ることしばしば・・・。

    節制しながら仕事がんばりまーす!

     

     

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