さいしょのひとつぶ。

  • 2018.12.23 Sunday
  • 00:00

 

こんにちは、秋月みのりです。

 

私の仕事は朝が早いです。この時期になると、職場に着く頃もまだ真っ暗です。
雪が降ったあとは最寄り駅までの道路が日陰になりやすいこともあって道路がカチコチ…。

歩くのが怖いので、出来ることなら降らないでほしい。…大人になってそう感じるようになってしまいました。

 

 

去年の雪が降った朝、少し憂鬱な気分で出勤していたらこんなものが。

 

 

コンビニの前の道路に雪だるま。夜勤の店員さんの茶目っ気でしょうか?
手に持った旗のメッセージに憂鬱な気分を少しだけ溶かしてもらって、あたたかい気持ちで仕事場へ向かうことができました。

 


さて、今回のテーマは「雪の日の思い出」です。
今でこそ、雪の日が憂鬱になってしまいましたが子供の頃は中々降らない地域に住んでいることもあり、雪が降る日を楽しみに待ちわびていました。

 

雪の中を駆け回って雪だるまを作ることも好きでしたが、降る雪を部屋から眺めていることも好き。そんな私が、小学生の頃の国語の授業で出会ったのが「加代の四季」作品です。各季節についての詩があるのですが、その中に雪についてものもがあります。

 

『ちらちらとふる雪は、ぬれた地面に落ちて、ジュッともいわないできえていく。』
そんな雪を窓に張り付いてじっと見ている加代はまるで自分のように感じました。
いくらじっと見つめていても溶けては消え続けてしまう…雪はもしかしたらとても恥ずかしがり屋で人の目があるうちは積もってくれないのかもしれません。

 

『土にとりついて、とけないで、上からおちてくるなかまをささえた、そのさいしょのひとつぶの雪を、加代は見たい。』
そんな風に締められたこの詩を、振り始めの雪を見るたびに思い出します。

 

日々の生活の中の出来事も、ちらちらとふる雪のようにゆっくりと積み重なって、いずれ目に見える成果へとつながっていくのでしょう。
中々積もらない雪にもどかしくなることもあるけれど、でも大丈夫。溶けて水になった雪だって確かにそこに存在しているのだから。

 

そんな事を考えながら、今年も積もるのかしら?と少しだけ雪が楽しみに変わる秋月でした。

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