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    敬愛するあの人

    • 2018.12.26 Wednesday
    • 00:00

     

    こんにちは。古峰みさとです。
    今回のテーマは、私の「雪の日の思い出」。

     

    忘れもしない、2014年2月。
    東京は、記録的な大雪に見舞われました。

     

    その日私は、母とともに東京・中野で開かれたライブコンサートに足を運んでおりました。
    公演は大きな拍手とともに幕を下ろし、感動の余韻に浸りながら帰路につこうとしたところ、電車のダイヤは大乱れ。1駅進んでは、止まる。徐行運転しては、止まる。の繰り返し。はてさて、あと3駅でやぁっと自宅最寄駅だわ〜と思っていた、その時。

     

    「本路線は、運転見合わせとなりました。」

     

    な、な、なんですってーーー???

     

    しかたなくその駅で降りてみると、地上は同じように立ち往生している人でごったがえし。どことなくみんな、ハイになっていたり、いつもは整然としているその場所が、なんだか異様な雰囲気に。ひとまず落ち着こうと思ったところで、ファミレスも、居酒屋も、カラオケも、満席満室。タクシーは最後尾の見えない長ーーーーーー蛇の列。さて、どうしたもんか。

     

    「「とりあえず、歩いてみよっか」」

     

    てくてく。
    ではなく。
    ざっく、ざっく。

     

    雪の道を歩くとなると、一歩進むのに必要なエネルギーが、段違い。
    でも、雪が降り積もった場所への月明かりって、明るい。いや、暗くならない、というのか。
    なんやかんやで、家についたのは、3時もまわっていたでしょうか。ほっと一息つきましたとさ。

     

    めでたしめでたし。

     


    ・・・と、終わるとおもいきや、数日後。
    ポストに一通のカードが届いていました。

     

    それは、コンサートを開いていたミュージシャンたちから、感謝とお見舞いの便り。
    そこには、悪天候で来れなかった方、来たものの途中退場を余儀なくされた方、帰路で大変な思いをした方・・・すべての人へ向けた、メッセージが綴られていたのでした。

     

    なんて、細やかなお心遣い!

    ほんとうに、音楽も、心根も、なんて素敵な方々なのだろう。

    と、しみじみと感じ入ったものです。

     

     

    雪といえば、楽しく、こころあたたまり、尊敬のきもちでいっぱいになる、この思い出が思い起こされるのでした。

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