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- 2019.04.10 Wednesday
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2018年ももう終わりですね。
秋月にとって2018年はいろいろなことがあって大きく変わった1年でした。
そんなことを振り返りながら、あっという間にもう大晦日です。
みなさんにとって今年はどんな年でしたか?
さて、今回のテーマは「私の占い歴」。
高校生くらいまでは雑誌の占いを見たり、ネットで簡単な占いサイトを見たり…そんな感じの軽いお付き合いでした。
それなりには楽しいけれど、軽く目を通しておしまい。あんまり熱心に読むわけではない。
そんな私が占いのチェックを習慣にし始めたのは、イギリスの占い師、ジョナサン・ケイナーのがきっかけでした。
日本語訳のサイトで、無料の週報が公開されていたのを読むのが毎週の楽しみに。
ただ、この週報…例え話がよく登場したり、なんだか抽象的な表現が多いので結局いつも、当たったのかはよくわからず。
でも、抽象的だからこそ、「何か思い当たることはあったかな?」とその1週間を思い浮かべて、出来事や自分のきもちを振り返る。そんな時間が好きでした。
その後、石井ゆかりさんの週報や毎日の占いを読むようになり、こちらも同様に読みながらアレコレ考えを巡らせる時間を楽しみながら、少しずつ西洋占星術への興味が増していきます。
その興味が積み重なって、初めて個別で占いを受けたのが1年半ほど前。
その時の感想は「面白い!」
どうしてそうなるの?をもっと知りたくて、その半年後には初級の講座に申し込んで勉強を始めました。さらに半年も経たずにこの水トナ講座の受講を申し込み。
1年ちょっと前の私には、想像もしてないことでした。
そんな訳で、実は私の占い歴は意外と短いのです。
占い歴は浅くとも中身は濃く!勉強を始めてからのこの1年はとても充実しています。
さて、私は2018年最後の日も勉強に勤しむことにします。
みなさま、どうぞ良いお年を。
2018年も去ろうとしていますが、仕事の〆切が迫っているので全力疾走している三ヶ島です。先取り箱根駅伝気分。行かないで2018年。年明け早々に出版するはずのコミックスの原稿が描き上がっていません。なぜならば作家さんがこだわり抜いて、まさかの連載時から全編改編を試みたからです。最高の出来だと確信しています、しかしそれも出来たらの話。出来るのか・・・いや出来る・・・だってこんなに頑張っているんだもの・・・だからまだ待って2018年・・・
今回のテーマは「私の占い歴」
わたしが占いに親しんだのはずいぶんと小さい頃。というのも、母が占いが好きなのです。好きといっても「占い」というシステムに興味があるだけで、実際に占うことはなく。
ただ例えば「西洋占星術において太陽は人生の目的や意志を現す」とか「タロットカードの女帝は豊かさや反映を現しこれは古代祭祀における母権の強さの名残である」などなどそういう話が好きという変わり種。寝物語代わりにそんな話を聞く夜もあるような幼少時代でした。
そして幼い頃の私と言えば「うらなう」ためのものなのに占わないとは彼女はいったいなにがしたいのだと思うようなプラグマティックな子供。なので母から聞きかじった知識と、彼女の買った並べられることのないタロットカードを譲り受け、占うことを始めました。
その頃の占いと言えば、前述のような話は聞いていたものの全体的な見取りなどなく、カードの意味などぶっ飛ばした、絵から受けた印象による自由占い方式。とにかくめちゃくちゃなものだったんですが、以外にも周囲からの評判がよかったので、気をよくした私はお友達の求めるままにうらない屋さんをしていました。
しかし小学校高学年の時に、NHKで放送していた三国志のドラマの曹操に入れあげてから中国の歴史に夢中。
その後いろいろあって東方朔という男と馮夢竜という男にぞっこんになり、中学生2年生の頃に「わたしは中国研究家になるアル!」と決意してから、タロットカードや西洋占星術からは自然と疎遠に。
ただ占いという意味では、四書五経やら諸子百家やらを読むうちに易の知識の重要性を痛感しまして、易学や四柱推命などにも軽くではありますが触れていて。
どれも実占するほどには至りませんが、世界観としての五行思想や易のシステムは印象深く私の中に根付いています。
ですがここでまた運命の悪戯か、何気なく読んだ渡辺一夫のエッセイに出てきたエラスムスという男に惚れ込みます。そしてそのつながりで読んだツヴァイクのせいでジャン・カルヴァンに複雑な熱情を燃やし、時は西洋16世紀、宗教改革時代にのめり込んでいくのです。
そこで出会った運命の男、それがカール五世!!!なんですが、これは占いとは関係ないので閑話休題。
つまり結局西洋文化に青春を注ぎ込んだ結果、タロットや占星術とも再びまみえることになったのです。
それからはさすがにいくつか本なども参考にしようと、比較的実用書の言葉は読みやすいので英語の勉強も兼ねてと洋書を中心に散発的にちらほらと読んで学習。
また占星術については、16歳の頃に人生に迷ったときに偶然、新幹線で隣り合った占星術師の方に、二時間ほどの間でしたが、みっちり鑑定していただくことになったことがとても大きい体験です。
短い時間に迷える子羊ちゃんだった私に大きな自信をくれたひと、くれた技術。星を読み解くことへの興味と関心が急激に上昇したのをいまでもよく覚えています。
とはいえ占星術は複雑で、どちらかというと思想史的な興味が先行する傾向にあり、実際に占いツールと使用していたのは卜術の方でした。
以前のブログにもちらほらと書いたと思うのですが、バックパッカーだった私はよく余興も兼ねてタロット占いをしておりました。ちょっとしたご飯をおごってもらったり、いらない洋服を譲ってもらったり、なかには航空券を受け取ったことも!
人に対価をいただいて占うというのはチョコレート一個であれ未だに緊張することですが、だからこそ真剣に限られた時間の中で、78枚のカード中から選び抜かれたカードたち、舞台に上がった登場人物全員に配慮しながら、どのような物語を紡いでいくのかということに取り組めたことはとてつもなく私の人生を豊かにしてくれました。
どんなに矛盾しているように思えようが解釈できないように思えようが、スプレッドに現れたどのカードも捨て置かず統一感ある読み解きをしていこうとする訓練。
この訓練が、いま打ち込んでいる物語をつくることや、漫画家さんの創作した物語をよりよいものへと一緒に練り上げていくこと、またそれを届けたい相手にどう伝えていくかということを含めて、いちばんの修行になっているように思います。
さて、そんなこんな生活をしていると、インターネットが発達した恩恵ですね、連絡先を交換した人から「また占って」と言われたり、占いが出来ると知った知り合いがバーの余興に呼んでくれたり、占い関係の書籍の翻訳手伝いを頼まれたりと、徐々に占いを求められる機会が増えました。
これはちゃんと勉強しないとまずい!!と思ったのが二年ほど前。仕事の関係でほとんど占いに触れない時期もありましたが、断続的にタロットと西洋占星術を中心に、ルーン文字やカバラをつまみつつ学習、この四月より水曜トナカイ講座に参加して現在に至る・・・というのが三ヶ島ルルの占い遍歴でございます。
講座に参加してからは、それはもう目から鱗、なるほどこうしよう、あぁしてみようと試行錯誤の日々ですが、まずはなにより数をこなそう!!!というわけでわりとなんでも占う癖がついてきました。
ちなみにもちろん、冒頭に書いた描き下ろし大作戦についても、成就するのかをタロットにて占っております。結果はこちら。
この周囲を現すカードがソードの6、そしてペンタクルのクイーンのリバース。もうえいやとやるしかないのはわかるけど、ほんとに原稿上がるのかしら・・・わたしまーつわ、いつまででも(待てないけど)まーつわ・・・不安・・・な感じ。まさにわたし・・・
問題を現すソードの10と漫画家先生を現すワンドの9を見てください。満身創痍です。当たり前です、一ヶ月弱で200ページほど描き直すのです。普通は無理なんです・・・でもどうしてもやるっていうから!!!!!それに訂正ネームがすっごくよかったから!!!!!!
次のブログ更新のときに、何も言わないようなら察してください。でもこれまでキーカードが示すように、作家さんはこつこつと必死に、それこそ大聖堂を作るかのように地道に一個一個石を積み上げてきているのです。サグラダファミリアですらできあがったならきっと漫画もできあがる!!!!最終結果のソードのキングもひっくり返っていることでしょう!!
みなさんよいお年を!世界に愛と祝福を!!わたしに完成原稿を!!!
こんにちは。
星村佳穂です。
今回のテーマは「私の占い歴」です。
初めて人を占ったのは、小学5年生でしたでしょうか。
祖母に買ってもらった、タロットカードで友達を占いました。
確か恋愛の悩みだったと思います。
友達と二人、カーテンを引いた暗い部屋(タロットの解説書にそう書いてあったのでしょう)でどきどきしながら、カードを見つめていたのを覚えています。
次に人を占ったのは、短大生のとき。
学祭で出し物をしようと思ってのことでした。
最初はぽつりぽつりとしか人が来なかったのに、友達の勧誘や口コミでどんどん人が来て、てんてこ舞い。
今までで一番大勢の人を見た日になりました。
そのとき占いで喜んでもらえたことが、今の私に繋がっています。
そして去年、2017年4月30日、占い師に今日からなると宣言をいたしまして、星村佳穂は誕生しました。
そうして1年と8ヶ月立ちました。
今年は水曜トナカイ12ヶ月講座に参加して、とても刺激の多い一年になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうぞみなさま、よいお年をお過ごしくださいませ。
星村佳穂
2018年も残すところ数日となりました。
もういくつ寝ると…2019年ですね。
島森あおいです。
今回のテーマは「私の占い歴」です。
私は占いとはあまり縁のない子ども時代から太陽期(前半まで)でした。
とくに金星期は若さゆえの傲慢さで、「占いは信じない」派。
未熟なのに、根拠のない自信だけはあるという…(若気の至り)。
それが若さというものなのかもしれません。
周囲の大人達の優しさに気づこうともしなかった自分を
本当に浅はかで、ばかだったなあと思い返します。
占いに興味を持つようになったのは(以前ブログに書いています)サターンリターンの頃です。
灯りが見えない、深い深い井戸の底にいるみたいな時期でした。
いま思えば辛いことばかりではなかったのに
当時の私は、サターンリターンにきちんと向き合おうとせず
そこから目を背け、逃げようとしました。
30歳を過ぎて心は若者のまま、成長していなかったのです。
大人になる覚悟もできていませんでした。
そのあと「土星から逃げるのはもうやめよう」と
私が決心できたのは、西洋占星術を知ったからです。
ずっと後になって「占星術をもっと早くから知っていたらなあ」
と思うことも度々ありました。
もっと上手に生きられたかもしれない。
寄り道をしないで、まっすぐに進めたかもしれない。
周囲の人を傷つけずにすんだかもしれない。
・・・選んだかもしれなかった、別の人生。
けれどそれもすべて、自分で選んで、決めたことなんですよね。
そのときに進んだ道も、寄り道も、進まなかった道も、
井戸の底にいた時期すらも、
私が選んだことです。
占星術やタロットを知るようになった今でも
なにかを最終的に選ぶのは自分だと思っています。
占いは選択肢や可能性を示してくれます。
それでも主導権は、いつでも自分自身にある。
選ぶ自由も、選ばない自由もある。
大人になってから占いに出会ったからこそ、
わかることがあると今は思っています。
私の占い歴は、これから、まだまだ、続きます。
島森あおい
*個人的な体験談としてサターンリターンについて書きましたが
サターンリターンそのものは、決して悪いものではありません。
結婚や出産などの祝事がある方も多く、大きな節目ともなる時期です。
みなさま、こんにちは。
アリエスさくらです。
すっかり年の瀬ですね。もう今年もあと僅か。
ぽかぽか温かい日が続いたり、急に寒波が押し寄せたりと空も忙しい年末ですね。
今年の年末年始は12ヶ月講座の課題のために時間を使えるようなんとか工夫が必要です。
今回のテーマは「雪の日の思い出」です。
都内にずっと住んでいますので、子供の頃は雪はとても特別だと思っていました。クリスマスの夜に降る雪にとても憧れていたのを覚えています。いつしか、都内では雪はクリスマスにはなかなか降らない現実を知りちょっとがっかりしたのもうっすら覚えています。
子供の頃のピュアな思い出はあるかな〜?と、記憶を辿ってみたのですが、ぱっと浮かんだのは二枚の写真です。雪の降り始めのまだ土が見える庭で嬉しそうに姉妹ではしゃぐ姿と、時間が経過して真っ白になった雪の中で、カメラに向かって二人で両手を挙げて大きな口をあけて笑ってる姿。姉妹で着ていた赤と青のジャンパーの色が雪に映えていました。3歳頃のことだと思います。
あの頃は、世の中の何も知らずに、ただそのときの体験を純粋に喜び楽しみ、そんな頃もあったんだなと、感慨深く思います。
雪といえば、親になってからはこんな本に出逢い、子供の頃の雪への特別な楽しみを投影しました。
子どもたちに読み聞かせた絵本の中の印象深かったもののうちの一つです。
こんなふうに、純粋に雪と戯れ、雪ならではの遊びに没頭し、というような情景にほっこり癒やされます。小さなお子さんがいるご家庭にお勧めの雪の絵本です。こんな絵本の中のような思い出が語れたらステキだなという気持ちになります。
もっと思い出らしい思い出はないものかと雪の記憶を辿ります。
盛大に雪のあるところといえば最近では、2014年のゴールデンウィークに家族で行った富山県の立山です。黒部ダムや、あの雪の壁で有名な「雪の大谷」へ行きました。その前後に松本に一泊、軽井沢に一泊という旅程でした。
東京では新緑も深くなり初夏の香りのする頃、そんなときにわざわざ雪国に向かったわけですが、なんと、立山のケーブルカーに乗る直前に次男の防寒着一式がないことに気が付き大慌て。車の中にあったパパの大きなウィンブレや服の重ね着などでなんとか対処したのですが、雪国での大失態という一つの思い出ですね。
当時、映画「アナと雪の女王」が話題となっていたのですが、標高2450メートルの立山の雪の野原はまさにアナ雪の世界でした。果てしなく続くかような雪の原をひたすら歩き、日本一標高の高い温泉の「みくりが池温泉」で体を温め、真っ白な雪景色をアナ雪が脳内をリフレインする中、再び歩き続けるのです。
そして目指すは雪の大谷。
圧巻の白い大きな雪の壁に圧倒されながら、降ってくる雪を手袋にとって見てみると、雪の結晶がはっきりと見えることに気が付きました。雪の多いところには過去にも何度か行ったことはありますが、こんなに大きな雪の結晶を見るのは初めてです。
雪の結晶はひとつひとつ本当に可愛らしくて、いまこの瞬間、空から降ってきているこの雪の粒に美しい容姿があるだなんて、本当に夢の中にいるようです。誰がどうやってこんなに美しく精緻なものをわざわざこしらえているのだろう。科学では説明のつかない大自然からの贈り物としか思えません。そして今、自分の手の中で、その美しい自然のマスターピースたちが一瞬にして消えていきます。
目の前にそびえ立つ大きな雪の壁に囲まれて、ひとりこの小さな神秘への感動に浸っていました。
無料画像お借りしてます
北海道大学の故中谷宇吉郎博士は、雪の結晶を決めるのは温度と水蒸気の量である、ということを発見されたそうです。
あの奇跡のような雪の結晶の姿は、ちゃんと科学で説明できるものなのです。
そして宇吉郎博士はこのような言葉を残しておられます。
雪は天からの手紙である
地上に降りてくるまでの、大気の様々な条件を通過して作られる雪の結晶を見れば空がどんな状態だったかわかるそうです。
まさに、天からの手紙ですね。そして、雪の結晶は、いくつかの種類に分類されてはいますが、ひとつとして同じカタチの結晶は降ってこないそうです。
手にしたその結晶は唯一無二のもの。なんだか聞き覚えのある響きです。
私たちのホロスコープと一緒ですね。10の天体、12のサイン、12のハウスで1440通りの組み合わせと大まかに分類されることはできますが、それぞれがどんなアスペクトを取っているか、アセンダント、MC、ハウスのカスプの位置、天体の度数などを見ていけば、ホロスコープは2つとして同じものは存在しない、完全にカスタマイズされたもの、あなただけの唯一無二のものとなっているのです。
雪の結晶とホロスコープ、どちらも空の状態を表す暗号みたいなもの、そして形もなんだかそっくりです。
こんなささやかな共通点に、果てしない夢とロマンを感じてしまいます。
これは占星術に出会うちょうど1年前の出来事でした。
この雪の結晶が、1年後の運命的な出逢いを仄めかしてくれていたのかもしれないです。
大人になった私のファンタジックな雪の日の思い出として大切にしたいと思ってます。
ご参考
今日もお読みくださりありがとうございます。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。
アリエスさくら