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  • 2019.04.10 Wednesday

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    我が家のお品書き

    • 2019.02.28 Thursday
    • 08:18

     

    みなさま、こんにちは。

    松宮有希です。

     

    もうじき桃のお節句ですね。きれいな桃色のお菓子を作りたくなる季節ですが、今の時期はやっぱり桜餅ですよね。春はもうすぐです。

     

    さて今日のテーマは「ホロッとするおはなし」

    元気に毎日過ごしていますが、数年前に三か月程入院していたことがあります。

    この時は下の子供が大学受験を控えた高校三年生、上の子供も留学試験が目前の大学生、夫は長めの海外出張を控えていたところに、想定していなかった私の入院という事態が起こりました。

    人生には思いがけない事が起こるものです。いい事も悪い事も。

     

    それでも魚座金星の私は、可愛い入院用品をデパートで買いそろえ、ちゃんとお買い物は楽しんで「ちょっと検査入院してきますね。」と気軽に病院へ。そのまま長くなってしまうというわりとよくあるパターンでした。

    その入院の前半には、まだ日本にいた夫が私の代わりにキッチンに立って子供たちの為にお料理を作ってくれていました。

    毎日お品書きがキッチンに貼ってあったそうで、それを病院に持ってきてくれて見せてもらった時には笑ってしまいました。

    ちょっと私の内緒の宝物をご紹介しますね。

     

     

    レストランテ 碑文谷ドクトウル

    お品書き

     

       御朝食

    炊き立てコシヒカリ御飯

    ほうれん草油揚げ味噌汁

    高野豆富

    疲労回復ペプチドチキンカレー

    さけフレイク

     

       御昼食 

    スペシャルオムライス(保冷剤忘れるべからず)

    食べる前に写メ撮るべし

     

    こんな感じでした。 

    子供たちのお昼には、たまにこんな風にお弁当を。たいていはご昼食のところは「ご自由に」と書かれていました。

    辛かった入院生活もこのお品書きでほっこりホロッとさせてもらうひと時がありました。

    ごく普通の日常生活って、忘れがちですがとてもありがたいもの。人生いろいろな時がありますが、まるで谷底にいるような時にも光は射すものです。その光に向かって歩み続ければきっと大丈夫。そんな風に思っています。

     

     

    廃盤になった金星の象徴しかし

    • 2019.02.27 Wednesday
    • 00:00

     

    もう2月が終わります。水曜トナカイ講座3期は3月でおしまい。泣いても笑っても。木星期の今書けること、若い頃や来年以降では書けないだろうことを残していきたいと思います。

     

    今、私の実家は絶賛お片づけ中。春休みに転居予定です。タンスをガラガラ開けていたら、母が懐かしいものを見つけました。

     

     

    私が金星期、母が木星期か土星期だった頃にはやった香水、ニナリッチの「レ ベル ドゥ リッチ1」。プロヴァンスのトマトの香り、とうたったものです。もはや私が今、木星期です。

     

    その頃私は既に家を出て上京していたのですが、「雑誌(クロワッサンか何か)に載ってたから買って欲しい。東急本店?というところに売ってるらしいから」と頼まれ、郵送された切り抜きを頼りに購入、帰省みやげにしました。母はもともと仕事外では香水が好きな人でしたが、私はあまり縁がありませんでした。でもこれは甘酸っぱいかわいい香りで、私も使えるなあと思って好きになりました。すぐ自分用もほしくなって、地元のソニプラ(東急に行かなくてもあった)で見つけ、自分も東京に買って帰りました。

     

    私は太陽期、サターンリターンの時期に結婚しましたが、結婚する日までは毎日これを少しだけつけて出かけていたと思います。通勤のときも、好きな人と会うときも、遊びに行くときも。香り過ぎは絶対に恥ずかしいから、慎重に吹くようにしていました。でも結婚した途端、この香水のことはすっかり忘れ、つけることもなくなりました。タイムトンネルを潜って出てきたようで、「うわー」と私はなんだか恥ずかしくなりました。

     

    母とその頃の話で盛り上がっているうちに、「昔はお給料で洋服やアクセサリーを買ってたのに。年金生活になっちゃって」「でもこの間手術してくれた○○先生は優しくてカッコよかった。主治医でよかった」。えっ、そこ⁉「○○先生は私より絶対若いよ」とつい言ってしまい。せいぜい火星期くらいだよ。。でもよかったなら、よかった。

     

    「今も売ってるのかしらね。。」。サイトを検索したら、ショック‼ 数年前に廃盤になったそう。私の金星期の象徴はもう廃盤なんだ。そりゃ20年も前だし。でも真剣に、泣くかと思いました。

     

    ひとしきりして、私たち母子は○○先生のところに診察へ。

     

    病院は混み合っていて、待合のソファはつめつめ。腰の手術をして間もない母にはきつい状況だったのですが……。「あんたも腰悪いの? オレも同じだよ」。母と同年齢くらいのおじさんが声をかけてきました。病名について、手術内容について、おしゃべりがとても楽しそう。。天王星期世代のナンパ⁈ 母は若い頃からキレイで実年齢より若く見え、子どもの私がわかるほど、よくモテる人でした。(身内をほめてしまって!)モテてる感じが懐かしくて、そうだったそうだったと、私もうれしくなる幸せな空気。その上、この後カッコいい○○先生の診察だったので、すっかり気分が上がっている様子。生きてるっていいなー。香水効果があったのかな、と少し思いました。

     

    帰宅後、母に「ニナリッチ、東京に持っていったら?」と勧められました。ちょっと迷ったけど、過ぎた季節の香りのような気がして今回はやめにしました。でも引っ越し荷物のひとつとして、春には私が引き取るんだろうな。

     

    今回のテーマは「ホロッとする話」。ホロッとするかな。。母(太陽天秤月双子金星射手)と私(太陽牡牛月乙女金星双子木星天秤)のコンビでお届けしました。太陽の支配星は金星同士です。木星天秤の雰囲気に乗って、結婚してお母さんの私もおしゃれしようかなあ。母を見習って。

     

    *これを書いている最中、ずっと宇多田ヒカルさんの『Flavor Of Life』が頭から離れませんでした……。私と世代ズレてるけど、とても好きで。リンク先は歌詞、「うたまっぷ」さんです。

     

    宮坂友理

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    時を超えた贈り物。

    • 2019.02.26 Tuesday
    • 00:00

    今回のテーマは「ホロっとする話。」
    ホロっと…そうきいて「クッキー」が真っ先に浮かんだ程度には食い意地がはっています。

    こんにちは、秋月みのりです。

     

     

    今年のお正月、叔母の家に遊びに行った時のことです。
    祖父が好きで集めていた大量の記念硬貨を頂きました。

     

    前回のオリンピック記念の100円玉を中心に、普通の古い硬貨もも混ざっていますがたくさんの硬貨があって驚きました。特に面白かったのは一回り大きな50円玉と穴のない50円玉。(写真左下)

     

    そんな中で一番嬉しかったのがこちら。

    平成元年の硬貨セット(+干支の巳のコイン)。わたしの生まれ年です。

     


    私が小学生の頃に亡くなった祖父は初孫である私のことを溺愛してくれました。

     

    ある年ののお正月。
    少しお姉さんぶりたいお年頃だった私は、いつもと変わらない祖父からのちょっかいを子供扱いのように感じて反発し、ケンカになってしまいました。
    拗ねた祖父が隠してしまったその年のお年玉は、祖父の亡くなった数年後に「奥の方に隠してあったのよ、まったく子供みたい」と呆れた祖母が渡してくれました。


    今年のお正月に発掘された硬貨セットが、新しい元号だから買ったものなのか、私の生まれ年だから買ったものなのかはわかりません。
    それでも、時を超えて私の手元へ届いたそれは、いつぞやのお年玉のように古い記憶の中に眠った思い出を掘り起こす、タイムカプセルのようです。

     

    予想外のプレゼントのお礼を言いに、もう少し暖かくなったお彼岸の頃には祖父母に会いに行こうと思います。

     

    秋月みのり
    Twitter:@mino_akitsu

    月、輝くとき

    • 2019.02.25 Monday
    • 00:00

    こんにちは。

    星村佳穂です。


    今回のテーマは「ホロっとするおはなし」。


    月に叢雲、花に風。

    山あり谷あり落とし穴あり。

    人生には有頂天になるときも、たいそう落ち込むときもあります。

    それは十年二十年のスパンでもそうですし、一日の中でも変動はあるでしょう。


    私はわりと、気分が変動しやすい人間なのですが、一昨日と昨日は特に一日の中で気分が目まぐるしく変動してました。

    楽しいと思った瞬間の次にはへこたれて、また次の瞬間には元気になり、そしてまた悲しくなる。

    そんな二日間でした。

    へこたれた原因は、人にうまく接することができなかったためでした。

    距離感をとても感じてしまって、親しく打ち解けられない自分を責めることも多々…

    そんなことが積み重なって、非常に落ち込んでしまったのでした。


    こんな時は星を見てみたくなるものです。

    一日二日の変動を知るには、月を見なければなりません。

    この二日間はどうだったのでしょうか。


    おりしも月は天秤座の後半〜蠍座の前半を運行しておりました。

    距離感を調整しながら人と関わる天秤座、距離感はゼロで深く交わり合う蠍座。

    この二つのサインは対人関係が非常にクローズアップされるサインです。

    まさに、私の二日間は対人関係がテーマでした。

    アスペクトをみると、月は牡羊座の天王星とオポジションを取りつづけており、人との心の距離感ができやすい二日間でした。


    こんな風に月を見ることで、日々どのように移り変わるか見ることができます。


    さて、落ち込んだとき元気になる方法も月が握っていますよ。

    月は素の自分を表します。

    素の自分を見つけて、それが求めることをやることで人は元気になれます。

    例えば、私の月は五ハウスにありまして、楽しむことが元気になる方法です。

    一昨日昨日と落ち込んでは、楽しいことを見つけてそれをすることで復活していました。


    月をみれば、そこにあなたが元気になる秘訣があります。

    誰にもあなただけの月の輝きがあります。

    それを見つけるお手伝いをいつかさせてくださいね。


    星村佳穂


    心にそっと寄り添うおはなし

    • 2019.02.24 Sunday
    • 00:00


     2月最後の日曜日ですね。

    今回のテーマは「ホロっとするおはなし」。

    島森あおいです。

     

    ホロっとするおはなしと言うと、

    漫画「夜廻り猫」を思い出します。

    「泣く子はいねが〜」と夜道をあるく

    夜廻り猫・遠藤(顔はコワモテ)。

    ふらりと歩いて出会う「心で泣いている人」に

    そっと寄り添い、しずかに話を聞きます。

     

     

    読み進むうちに、

    私の心の奥深くで眠っていたような

    小さな痛みがよみがえります。

    読者のそんな古傷にも、

    遠藤の言葉は沁みこんできます。

    その人の心に深く共感して、

    悲しみも苦しみもそっと包み込む・・・

    水サインの世界だな〜と感じました。

     

     

     

    あらためて作者である深谷かほる先生の

    ホロスコープチャートを拝見。

    深谷先生は、1962年11月5日 福島県のお生まれ。

    (出生時刻不明のため、正午にしています)

     

     

     

    やはり水サインを多くお持ちです。

    蠍座に太陽、水星、金星、海王星、そして魚座の木星。

    10天体のうち、水サインに5つ天体をお持ちでした。

    (生まれた時間によっては、天秤水星の可能性もあります)

     

    蠍太陽は人の心に深く共感することを目指していきます。

    そして深谷先生は、さらに魚座の木星で

    世の中からこぼれ落ちてしまうものや

    はみ出してしまうものをすくいあげ、

    それらを肯定しているように感じます。

     

    ふだんの生活で他者には見せられない隠れた心の傷や、

    押し隠している心の深い部分を

    遠藤(夜廻り猫)に話し、そっと共有する。

    野良猫の遠藤はお金も食べ物もありません。

    その人を救う具体的な何かができる訳ではないけれど

    話を聞いてその人に寄り添い、否定せずそっと受けとめる。

    それだけで人はどんなに救われることでしょう。

     

     

    そして深谷先生の素顔の心情をあらわす月は、水瓶座。

    知性的な風サインです。

    水瓶サインは、国境も人種も超えて広く分け隔てなく

    ステイタスもお金持ちも関係ない、みんな平等と考えます。

    自分の持ち分を他者へわけあたえることもいとわない。

    深谷先生は「夜廻り猫」に出てくる登場人物すべてに

    (野良猫も人間も、老若男女も、職も問わず)

    広く平等な視点を持って、描いておられます。

     

    ちょっと元気がでないな…というとき

    私は「夜廻り猫」を手にとります。

    ページをめくると少しホロっとして、

    読み終える頃にはほんのりと心があたたかくなっています。

     

     

    島森あおい

     

     

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